2009年12月16日更新

 西川氏と始めたAQUOS SHOT SoftBank 940SH作例ブログも今回が最終章。2人の共通する感想は「半端なコンパクトカメラはもう不要!」だ。もちろん最新のデジイチ上位機種にかなわないのは当たり前だが、デジイチぐらいの大きさになるとつねに持って歩くとは限らない。そんな時ほど「このシーン撮りたい~!でも自分の携帯では思うように撮れない...」てなことがよくある。「940SH」ならそんな時に多彩なカメラモードが力を発揮するだろう。特にこだわりたいときには「こだわりモード」で作品を作り込めるからすごい。

 最後に「カメラモード」と機能の一部を駆使?した作例を紹介しよう。

※リンク先は3000×4000ピクセルの拡大写真

 「こだわりカメラ」でISO100、他はこだわらずそのままで撮影した東京タワーだ。28mmレンズの広角を思いっきり利用してみた。

ダイナミックレンジ補正使用前 ダイナミックレンジ補正使用後

 最近のデジイチにはたいていある機能の一つ「ダイナミックレンジ補正」を試してみた。これは撮影した直後に、プレビュー画面を見て補正するか決める仕様だ。暗部がつぶれすぎているようならば使ってみると良い。

 暗いところを明るくする機能もあればより暗くして、作品作りに貢献してくれるのが「シルエット」だ。左の写真のように光の当たり具合で緑を残しながら撮れる場合もあるし、右のように思いっきりにシルエットにできたり面白いかも。

 「料理カメラ」ではなく「ブログカメラ」で撮った料理だ。「あ~あのとき食べたイクラ美味かった~!」って思えるほど良く撮れている。ブログ投稿用なので高解像度ではなく「640×480」で、しかもブログツールアイコンをタップして簡単に投稿することができるから、ちょー便利である。

 これまたびっくりの「オークションカメラ」で撮影してみた。やはり投稿用に「640×480」のサイズになり、しかもガイダンスに沿って3カットもしくはそれ以上の撮影ができる親切カメラだ。

 パノラマ撮影を風景で撮るのは当たり前。今回は室内で試してみた。「パノラマカメラ」にすると写真のように水平垂直のガイドラインが現れるので、それに沿って縦か横にパンすればいいので楽ちんだ。見ての通り「940SH」を横に構えて縦に動かせば幅広く室内が撮れるし、横にパンして360°いやそれ以上に撮ることもできる。この景色を記録しておきたい!って時にはとても良いかも

 携帯カメラのフラッシュはたいてい補助光としてしか役に立たないが、この「940SH」の高輝度LEDフラッシュは「ON(フル発光)」「AUTO」「接写」と選べるので被写体が暗い場合には役に立つ。写真は袋状のハンモックに入って寝ている愛フェレットを撮ってみた。左手でちょいとハンモックの端を持ち上げフラッシュのモードを「接写」にしている。暗い袋の中にいるフェレットが見事に撮れて満足だ。これは補助光的にも使え便利かも!

※リンク先は3000×4000ピクセルの拡大写真。「長時間露光カメラ」、30秒間露光で撮影

 さてさて機能満載&カメラモード満載で紹介しきれなかった...いや試せ無かったものも多数ある。あとはメーカーのホームページで確認してもらいたい。それと特筆すべきはそれらの機能ばかりでなく使い勝手が良いところだ。なんと言ってもカメラ起動が早く、素早く撮影ができる。そしてカメラモードを選ぶにも設定を変えるにも、タッチパネルでホイホイできちゃうからとっても楽ちんだった。それに高画質&高感度対応とカメラカメラした携帯だが、ワンセグやWi-Fi対応、そしてメディアプレヤーなども当然使えるのだ。この携帯1台で「三種の神器」ならぬ「多種の神器」かも!

 そんなわけで今回のブログは終了だが最後にAQUOS SHOT SoftBank 940SH、別名「携帯付きカメラ!」は機能&使い勝手がより進化していた。今後コンパクトカメラが無くなったらAQUOS SHOTのせいかも...。

2009年12月14日更新

 写真チェックの時、「AQUOS SHOT SoftBank 940SH」の「夜景+人物カメラ」の写りに興味があったので、お願いして、夕方出てきてもらった。この時期、いろいろな場所でイルミネーション満開。普段あまり気にしていなかったものの、実際撮影目的で行ってみると、ほとんどの人がデジタル一眼レフカメラかケータイを持って写真を撮っている。しかも99%は手持ちだ。なるほど、手ぶれ補正機能が重要なのもうなずける。

 もし真面目にデジタル一眼レフカメラで夜景+人物を写そうとすると、三脚立てて、ストロボをスローシンクロ......とてもじゃないが、この人混みの中、落ち着いて撮れるものではない。

※リンク先は3000×4000ピクセルの拡大写真

 しかし、この940SHの「夜景+人物カメラ」モードを使うとご覧のようにバッチリ写る。特に背景に光っているイルミネーションが何ともいえない雰囲気だ。この手の撮影は被写体の明るさと、背景の明るさを調整するのが結構面倒なのだが、操作は「夜景+人物カメラ」モードに切り替えるだけで、後は全てカメラ任せ。たったこれだけで見事にバランスした絵に仕上がっている。もちろん片手持ち。ケータイのカメラでこの絵が簡単に撮れるとは、凄い時代になったものだ。

 この時、ちょっと注意する点としては、縦位置で普通に片手持ちすると、手のサイズにもよるだろうが、ちょうど「人差し指の第一関節」が「高輝度LEDフラッシュ」の部分を覆ってしまう格好になってしまうのだ。はじめは気づかず、撮れた写真も予想していた仕上がりではなかったので「おかしいなぁ」と思っていた。何枚か撮ったところで、彼女から「指の下が光っている!」といわれて気が付いた次第だ(笑)。

 これからX'masにかけてイルミネーションがよりいっそう綺麗に飾られる。940SHの「夜景+人物カメラ」を使ってもっと撮ってみたい。

モデル:宇美
資生堂ビューティーショー、KenKatayama 太陽の華PVなどで活躍中

2009年12月11日更新

 暖かかったり急に寒かったり... 体調管理をしっかりしないと風邪ひきそうな今日この頃、突然仕事がキャンセルになり休めることになった。久々にのんびり休もうかと思ったらメチャ良い天気になるらしい。せっかくだからカメラ付きケータイ「AQUOS SHOT SoftBank 940SH」を持って、山さ行って風景写真を試すことにした。

 風景撮るなら早起きするのが鉄則なのだ。午前中の方が空気が澄んで良い写真が撮れることが多いからだ。しか~し... 寝坊して浅間山に到着したのはちょうど昼。空腹を忘れるほど良い天気に雄大な景色。さて撮るぞと撮った浅間山は、数日前に降った雪で真っ白で美しい。もちろんカメラモードは「風景カメラ」で左上にある太陽を気にしつつ撮ったが、地面もつぶれず良い感じになった。

 浅間山を一望に見られるここ六里ヶ原は、360度遠くに山々が見える。どこを撮っても浅間山以外は同じに見えてつまらないな~と思い、遊んだ写真が自分撮りならぬ自分影撮り(笑)。 ボディーラインのきれいなお姉さんならもっと良い写真になったかも...。

 車の中で相棒が怒っているので林間散歩。ダイゴ(フェレット)は散歩が好きで歩いたり走ったり体を地面にこすり付けたり... 「ペットカメラ」で撮りまくり~。

※リンク先は4000×3000ピクセルの拡大写真

 あっちウロウロこっちウロウロ走ったり歩いたりで疲れた。信州といえばもちろん温泉だ! 以前からチェックしていた温泉にたどり着くと、ちょうど太陽が沈むところ。もちろんあわててパチリと撮って、そういえばカメラモードに「夕日」があるはずと思ったら、「トワイライトカメラ」があるじゃない! で撮った一枚が右の写真。

 温泉つかりながら景色を楽しんでいたら、どんどん夕焼けが美しくなっていく!あ~撮りたいと思いつつも、飛び出て撮りに行かない私はカメラマン失格かも。

 とても満足できる休日の過ごし方...。でも東京に帰ってから数日疲れが残ってしまったが、普段撮らないような旅の思い出写真が沢山あって、気楽に撮れる940SHは良いかも。

 940SHにはまだまだカメラモードはある。かといって悩んだら「おまかせオート」もあるから使いやすい。今度は特殊なカメラモードも試してみよう。

2009年12月 9日更新

 先日撮った写真チェックのため、表参道で待ち合わせ。休日ということもあり、周囲は激混みだ。こんな時、作動の遅いケータイのカメラだと、もたもたしている間に、背景に人が写り込んだり、通行の邪魔になったり、カッコ悪かったりするのだが、この940SHは、カメラの起動、モードの切り替え、露出補正、AFの速度、書き込み速度など、全ての動作が速く、イライラする感じが全くない。試しに路上で少し撮ってみたが、結果はご覧の通り。これなら半端なコンパクトカメラは不要かもと思うほどだ。

※リンク先は3000×4000ピクセルの拡大写真

 また色も驚くほど自然な感じに写っている。1210万画素×画像処理エンジン「ProPix」の成せる技だろう。このエンジンはダイナミックレンジを広げ、色再現性に優れ、更にノイズ除去やぶれ補正なども同時に処理する。

 加えて「モノクロカメラ」、「セピアカメラ」といった、ちょっと雰囲気のある写真もご覧のように撮れる。特にこのモノクロのカットは、撮影データを見るとISO500、F2.8、1/33秒となっている。高感度のわりにノイズも許容範囲。またシャッタースピード1/33秒は、普通に片手持ちで撮影すると間違いなく手ぶれするのだが、手ぶれ補正が効いているのか、ぶれていない。これには正直驚いた。ケータイのカメラといっても侮れない。

 さて、肝心の写真チェックであるが、使うカットをL判に紙焼きもして持っていた。L判の写真用紙のサイズは127×89mm。300dpiで1500×1051ドット/約160万画素以上であれば十分なので、この940SHの1210万画素は桁違いに高解像度だ。非常にいい感じのプリントに仕上がった。もちろん3.4インチのフルワイドVGA「NewモバイルASV液晶」を二人で見ながら、ワイワイ会話が弾んだのはいうまでもない。

モデル:宇美
資生堂ビューティーショー、KenKatayama 太陽の華PVなどで活躍中

2009年12月 7日更新

 昨年秋に800万画素のカメラ付きケータイ「SoftBank 930SH」のブログを書いたが、それから1年して今回発売された「AQUOS SHOT SoftBank 940SH」はなんと1210万画素カメラなのだ。。それって、私の使っている一眼レフと同じだけ画素数があるってこと?! 見た目もよりコンパクトデジタルカメラ風になり、ますます「ケータイ付きデジタルカメラ」に違いない!

 天気のいい日曜日、940SHをお借りしてからマニュアルも見ず試し撮りもしていなかったけど、ま、「何とかなるべさ!」とポケットに940SHを入れて我が家近くの植物園やお寺に撮影散歩に出た。手ぶらで歩くことのない私には新鮮な散歩である。(いつでもどこでもデジイチとカメラバックにレンズ数本持っての散歩が日常である)

 とても良い陽気で植物園には沢山の人が訪れ、デジイチやらコンデジやら携帯で花をバシバシ撮っている。「ふふふ・・私のケータイのカメラは1210万画素もあるなんて誰も気がつくまい」「君のカメラより画素多いよ~ん」なんて馬鹿なことを思いながら撮りまくってみた。マニュアルを見てなくても、カメラ起動してシーン選択すれば外れはないし、何とかなってしまう親切設計だしタッチパネルもスゲー楽しく使い勝手ちょー快適だ。

※リンク先は4000×3000ピクセルの拡大写真

 最初に撮ったのが「花モード」にして植物園内の花を色々ビシバシ撮った。写真は花の下の方に手を伸ばし、液晶面を見える角度にしてフレーミングして撮ってみたものだ。面白いもので沢山のカメラマン達は、私がケータイカメラの液晶面を開きケータイとわかる形で撮っているとチラッと見るぐらいで、液晶面を外側に閉じコンパクトデジタルカメラ風にして撮っていると、人のアングルに興味を持って見ているようだ。そして撮り終わると同じところからねらう人が必ず現れる(笑)

 プラプラ歩きながら寺前の商店街(そば屋通り)に行くといつも食べる焼きまんじゅうが私を待っている。ここのお姉さんは美人なので一枚撮りたいところだがシャイな私にはできないのでまんじゅう焼いている手元で我慢。

 夕方になると昔ながらのたたずまいがよりクラシックになるのでもう一枚と思いつつ、シーンモードをセピアにしてよりクラシックなイメージにしてみた。こういったセピアやモノクロは邪魔な色がなくなりそこの雰囲気がシンプルに伝わる。そしてたまに使うととても新鮮で適した場所で撮ると良い作品になる。こういった商店街は被写体が多く、タヌキやら水車やら作品取りには困らない。それに美味しい物が沢山あるので帰る頃には満腹で満足して家路についたのだがとても遠く感じる。そりゃそうだ。家に帰って940SHの歩数計を見たら、約1万歩.. 次回は車で遠出してみよう

2009年12月 4日更新

 この日は撮影だったので、新型の「AQUOS SHOT SoftBank 940SH」を持って行き、合間合間にちょっと使ってみた。このケータイに搭載されるカメラ機能は、高感度撮影対応、3つのぶれ補正、メカシャッター&NDフィルター、最大100枚の連写、ブラケット連写など。コンパクトカメラ顔負けの機能を持っているが、何が凄いって何とCCD1210万画素だ。いつも仕事で使っているデジタル一眼レフカメラと、画素数だけを比較するとほぼ同じということになる。フルサイズのJPEGで保存すると、3000x4000ピクセル。正直、そんな画素数がケータイに必要なのかという感じもするが、解像度が高いといろいろ機能や画質面で有利になる。

 例えばデジタルズームがその一つ。光学的なズームレンズがない場合、この3000×4000ドットの画像の中からトリミングしていけば、必要な部分が見かけ上大きくなる。画素数が減るので荒くなるが、これだけの大きいサイズなら少々切り出してもまだまだ余裕がある。

 次に縮小時画質が向上する。理論は少し難しくなるが、ビデオカメラの3CCDと1CCDの画質の違いといえば分かりやすいだろうか。つまり、色はRGB(赤緑青)の三原色で構成され、そのバランスによっていろいろな色になる。一般的なCCDは、その画素数分RGBの点があるのではなく、大雑把に全体の画素数の約1/3づつそれぞれR・G・Bの点で構成され、色補間という技術で足りない部分を類推し、色を作り出しているのだ。これを例えば、1210万画素のデジタルカメラを使って、300~400万画素の解像度に落とし撮影すると、理論上、RGBの点が全ての画素に配置されたのと同じ効果となり、より画質は向上する。もともとの画素数が少ないデジタルカメラでこれを行うと解像度的に辛くなるが、1210万画素もあれば余裕だ。

 940SHは、12M、8M、5M、3Mなど、撮影サイズの変更も可能なので、普段は3Mで撮り、風景や集合写真など、被写体に応じて高解像度が必要な時に12Mへ切り替えるという使い方ができる。

※リンク先は4000×3000ピクセルの拡大写真

 さて、940SHで撮った写真を何枚か掲載した。ポーズを取っている感じの写真はレフ板を使い「人物カメラ(屋外)」。休憩や食事中は、そのまま普通に撮っている。食事中のカットは「人物カメラ(屋内)」に切り替えた。この手のデジタルカメラでレフ板を使うのは通常ありえないので、後者のカットの方が参考になるだろう。デジタル一眼レフカメラと比較して、搭載しているCCDが小さく、さすがにボケ味は出ないが、それでもコンパクトカメラ並みの写り。AFの顔認識もうまくそして素早く機能していた。

 普段使っているケータイは3年前のモデル。はっきりいってカメラの機能はイマイチだ。久々に最新鋭のケータイ「SoftBank 940SH」のカメラを使って、ケータイのカメラに対するイメージが随分良くなった。

モデル:宇美
資生堂ビューティーショー、KenKatayama 太陽の華PVなどで活躍中

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若林直樹

雑誌、広告等の仕事の傍らライフワークとして自然や癒される空間を求めて国内外を旅している。撮影対象はICチップからアフリカ象まで幅広い。デジタルカメラは1995年からコンパクトからプロ機までテストレビューに携わる。自宅ではフェレットをこよなく愛し、我が家で生まれた5匹と暮らす。いつかフェレットの写真集を出そうと企み中。HPはこちら