この日は撮影だったので、新型の「AQUOS SHOT SoftBank 940SH」を持って行き、合間合間にちょっと使ってみた。このケータイに搭載されるカメラ機能は、高感度撮影対応、3つのぶれ補正、メカシャッター&NDフィルター、最大100枚の連写、ブラケット連写など。コンパクトカメラ顔負けの機能を持っているが、何が凄いって何とCCD1210万画素だ。いつも仕事で使っているデジタル一眼レフカメラと、画素数だけを比較するとほぼ同じということになる。フルサイズのJPEGで保存すると、3000x4000ピクセル。正直、そんな画素数がケータイに必要なのかという感じもするが、解像度が高いといろいろ機能や画質面で有利になる。
例えばデジタルズームがその一つ。光学的なズームレンズがない場合、この3000×4000ドットの画像の中からトリミングしていけば、必要な部分が見かけ上大きくなる。画素数が減るので荒くなるが、これだけの大きいサイズなら少々切り出してもまだまだ余裕がある。
次に縮小時画質が向上する。理論は少し難しくなるが、ビデオカメラの3CCDと1CCDの画質の違いといえば分かりやすいだろうか。つまり、色はRGB(赤緑青)の三原色で構成され、そのバランスによっていろいろな色になる。一般的なCCDは、その画素数分RGBの点があるのではなく、大雑把に全体の画素数の約1/3づつそれぞれR・G・Bの点で構成され、色補間という技術で足りない部分を類推し、色を作り出しているのだ。これを例えば、1210万画素のデジタルカメラを使って、300~400万画素の解像度に落とし撮影すると、理論上、RGBの点が全ての画素に配置されたのと同じ効果となり、より画質は向上する。もともとの画素数が少ないデジタルカメラでこれを行うと解像度的に辛くなるが、1210万画素もあれば余裕だ。
940SHは、12M、8M、5M、3Mなど、撮影サイズの変更も可能なので、普段は3Mで撮り、風景や集合写真など、被写体に応じて高解像度が必要な時に12Mへ切り替えるという使い方ができる。
さて、940SHで撮った写真を何枚か掲載した。ポーズを取っている感じの写真はレフ板を使い「人物カメラ(屋外)」。休憩や食事中は、そのまま普通に撮っている。食事中のカットは「人物カメラ(屋内)」に切り替えた。この手のデジタルカメラでレフ板を使うのは通常ありえないので、後者のカットの方が参考になるだろう。デジタル一眼レフカメラと比較して、搭載しているCCDが小さく、さすがにボケ味は出ないが、それでもコンパクトカメラ並みの写り。AFの顔認識もうまくそして素早く機能していた。
普段使っているケータイは3年前のモデル。はっきりいってカメラの機能はイマイチだ。久々に最新鋭のケータイ「SoftBank 940SH」のカメラを使って、ケータイのカメラに対するイメージが随分良くなった。
モデル:宇美
資生堂ビューティーショー、KenKatayama 太陽の華PVなどで活躍中















